有名化粧品を本音で暴露!@コスメの口コミは嘘か本当か?
★ディオール スノーブルーム パーフェクト クッション(ファンデ)です。
ディオールの・・・下地ファンデです!
「あれ、ディオールってこんなの出してたっけ?」ってことで、気になっていました。
どうやら、ディオールが初めて出したクッションファンデなんですね。
ちなみに、クッションファンデーションとは・・・本体がスポンジになっていて、液体ファンデを染み込ませてあるものです。
さて、コチラ・・・アットコスメのベストコスメアワード2016の、上半期新作ベストコスメ ベスト化粧下地部門で第2位に輝いていました。
口コミ評価が、かなり高いですね。
ざっと見た感じでは、使い勝手が簡単で、ラクチンなのがイイって声が多いようです。
で、例によって、メーカーの売りを公式ページで確認すると・・・
「みずみずしいうるおいと透明感で肌を満たす。」
「肌の透明感を高めるエーデルワイスエキス。」
「ナチュラルで透明感溢れる肌に仕上げます。」
だそうです。
うーん、最近のディオールは、やたら透明感を推してくるなあ。
では、ディオールが言う「透明感」と下地ファンデとしての「使用感」の両立を主にチェックしましょう。
お値段は、15gで8,500円(税抜)(リフィルは5,000円)なので、高級ブランドとしてはまずまずでしょうか。では、見て参りましょう。
あ、今回使ったのは、020(ナチュラルローズ)と言う色ですが、6色あるみたい。
実は最初・・・まず、使い方に戸惑いました。(^^;)
説明書きには、「ディオール初のスキンケアクッション」「下地やファンデーションのステップで使います」などと書かれています。
が・・・これはスキンケア?ファンデーション?下地は別に付けた方がいいの?と、いろいろ疑問が湧いてきちゃって。
対面販売だと、BAさんが説明されるのでしょうが、こう言う商品に慣れていない人だとチョッと迷いますよね。
せめて、HPにはもっと詳しい使い方を掲載したほうが親切かな。
で、気を取り直して・・・まずはスキンケア後の肌に直接つけてみました。
液体状のファンデを浸したスポンジにパフを押し当てると、適量のファンデがパフに付く仕組みです。
最初の印象は、「何か面倒そう」だったのですが・・・使ってみると、意外に塗りやすい!
肌にスタンプを押す感じで、ポンポンとパフを当てていくと、薄く均一にファンデが付きます。
塗りにくい小鼻の辺りも、ムラなくきれい。
まるで、きれいな皮膚をもう一枚上から被せたような、ナチュラルでみずみずしい肌が簡単につくれました。
リキッドファンデのツヤ感と、パウダーファンデの塗りやすさ、両方の良いとこ取りしたような感じです。
この使用感はすごく気に入りました!\(^-^)/
今回は、試供品の小さいサイズだったため少し時間はかかりましたが、実寸大ならば、なおさら塗りやすいだろうと思います。
パフが柔らかく、肌当たりがとても気持ちいいのも良いですね。
カバー力はあまりありませんが、最低限、気になるシミなどはそこそこ隠れ、薄付きなので厚ぼったさとは無縁です。
ピタッと肌に吸い付くように馴染んでいくので、いかにもお化粧しました感はなく、あくまでも自然な仕上がりになります。
塗り終わった直後に、手で触ってみると・・・しっとりはしていましたが、ベタつきはありません。
その後、空調の効いた室内で数時間過ごしましたが、乾燥はなし。
Tゾーンの脂浮きが少し気になりましたが、軽くティッシュオフすれば、汚く崩れることはありませんでした。
残念だったのは・・・時間が経つと、ファンデの色が少しだけ黒ずんでしまったところです。
顔色がどんよりとくすんで見え、毛穴も目立ってしまいました。(>_<)
自分の肌に合わせて色を選べば解消できるのかもしれませんが。
「スノーブルーム」という名の割に、美白とは程遠い印象です。
マイナス点をもう一つ挙げると・・・SPF50 PA+++なので日焼け止め臭はかなりキツイです。
ほんのり甘い香りもするのですが、この日焼け止め臭だけがずっと残り、少し不快でした。
この商品に、ここまで強いSPF値って必要なのか、やや疑問かな。
一番気になるメイクオフ後の肌状態ですが・・・やはり外資系というべきか、負担は大きいように思います。
密着度が高い分、普段のメイク落としではなかなか落ちにくく、日焼け止め成分なのか、いつまでもキシキシする感じが残りました。
「下地を付けた場合」と「ナシで直塗りした場合」とに分けて、2日間にわたり使用してみましたが・・・いずれも、メイクが毛穴に残っているような不快感が気になりました。
一回、二回くらいの使用なら良いかもしれませんが、毎日使うとなると躊躇してしまいます。
使用感と、塗った直後の仕上がり具合が素晴らしかっただけに、残念です。
また使いたいか?というと・・・先述のとおり、色の暗さが気になったので、「自分に合う色が見つかれば」、という条件付きでならアリかな。
ただし、毎日ではなく、ここぞという時のお出かけ時に限ってですが。
やはり、メイクオフ時の肌疲れが気になりました。
ディオールに限らずですが、外資系のコスメはお洒落なパッケージや斬新なアイデアが魅力で、思わず衝動買いしてしまったり、使っていて楽しい気分になったりするものがたくさんあります。
そのワクワク感はとても好きですし、だからこそ売れているのでしょう。
でもまあ、やはり最終的には肌が喜ぶコスメの方がいいな、と改めて思っていしまいましたね。
♪ディオールの公式サイトはこちら
http://www.dior.com/
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