有名化粧品を本音で暴露!@コスメの口コミは嘘か本当か?
★アルビオン アンフィネス ダーマ パンプ ミルク(乳液)です。
アルビオンの・・・乳液です!
この商品は・・・女性誌のVOCE(2018年1月号)で特集していた、2017年下半期ベストコスメ特集で、乳液部門の3位として紹介されていました。
なかなかの実績がありますねー。
で、VOCEの選考理由を見ると・・・
「奥から肌が膨らむようなハリUP力で、翌朝の肌はむっちりもっちり。」
「毛穴も目立たなくなって、メイクのりも向上する万能ぶりに脱帽」
「乳液がみるみる肌に溶け込んで、もちっ、ぱんっ、つやっ、を即実感。」
などと、お褒めの言葉がズラリ。
やはり、ハリがUPする効果が、高評価の理由のようです。
また、メーカーの売りを公式ページで確認すると・・・
「美貌をパンプする、しなやかなハリ。」
「肌に満ちていくコラーゲン配合乳液。」
「溶けこむように角層のすみずみまで浸透し、うるおいで満ち足りた充実感のある、キメのひとつひとつまでふっくらとした印象のしなやかなハリ肌へとみちびく乳液です。」
だそうです。
なるほど、ハリをUPさせるのに、コラーゲンに特徴があるって事ですね。
公式ページを詳しく見ると・・・サクシニルアテロコラーゲン・水溶性コラーゲンクロスポリマー(保湿成分)がこだわりの配合だそうです。
これで、本当に肌が上向きにUPしてくれれば嬉しいですが・・・さて、実際のところは、どうでしょうか?
では、アルビオンご自慢の「しなやかさ」と「ハリ感」を、どう表現してくれるのかを中心にチェックしましょう。
お値段は、200gで7,000円(税抜)なので、高級ブランドとしてはまあまあでしょうか。では、成分から見て参りましょう。
これは・・・乳白色の、ツルツルしたテクスチャーの乳液ですね。
手に取ると、一瞬冷やっとするので、エタノール成分が多めに入っているもようです。
香りは、華やかなフローラル系で・・・好きなタイプの香りではありますが、少々強く香り過ぎるようにも思えます。
鼻の周りにのせると、ウっとくる感じです。(^^;)
同シリーズの、美容液くらいの香り立ちの方が好みですね。
肌にのせると・・・ツルンとしていて、油分が多めな印象ですが、伸びやかで、べた付きが少ないので、暑い季節でも不快感なく使えそうです。
「一包分を顔になじませてください」と書かれていて、サンプルの3gを全部出すと、かなり多めに感じます。
しかし、公式サイトによると、この量は角質層全体を潤すのに必要な量とのこと。
そこで、きっちり・・・頬、額、鼻、顎に、全量をのせて伸ばしてみました。
付属のコットンで、上からやさしく撫でるように伸ばすと、ツルツルしたテクスチャーが本領を発揮して、気持ちよく肌に広がります。
まるで、高級パフでつけているように、摩擦が一切ありません。(^o^)
この、肌当たりのやさしさを出すためにも、多めの量が必要なのかな?と妙に納得しました。
しかしながら・・・馴染みは、少々遅いですね。
何度も、クルクルとコットンで撫で回し続けましたが、いつまでも肌表面に乳液が残ってしまいます。(>_<)
顔の端などに、乳液が溜まり始めたので・・・仕方なく、最後はハンドプレスでなじませました。
つけ終わって、しばらく置くと、ようやく肌表面に残っていた乳液もなじんで、サラっとした手触りに変わりました。
以前使った、アルビオンの高級ラインの乳液は、私には少々油分が多過ぎてネットリした肌質になってしまった記憶がありますが・・・こちらは、よりサッパリしているようで、一度馴染むと、べた付きはほとんど感じません。
肌状態を見ると、コットンで撫でることによって古い角質がふき取れたようで、毛穴の凹凸は、なんとなく目立たなくなっているみたいです。
くすみも取れて、肌色が少しだけ明るくなっているようにも見えました。(^。^)
もっとも、その後付けた化粧水の浸透具合があまり良くなく、水分を弾き飛ばして、肌の内側に入りづらくなっているように感じました。
高級ラインの乳液を使った時は、明らかに化粧水の浸透が良くなっていたので・・・この辺が、価格の差なのでしょうか。
使用感はこちらの方が好きだったので、惜しいです。
また、保湿力は十分だったみたいで・・・上からクリームをつける必要を感じないほど、時間が経っても、うるおいをキープできていました。
ファンデーションのノリは、いつもとあまり変わらず。
特にメイク映えするわけでもなかったのは残念でしたが・・・油分と水分のバランスは取れていたようで、夕方になっても皮脂浮きが少なかったのは良い点でした。
付け過ぎが原因で、化粧水が浸透しなかったのでは?と思い、別の日には乳液の量を半分にして試してみましたが・・・そうすると、コットンの毛羽立ちが肌に直に当たって、ピリッと刺激を感じてしまいました。
量の調整は、大変難しいですね。(・_・)
規定の量をつければ馴染むまでに時間がかかり、化粧水を弾いてしまいますが・・・少なめの量だと、やはりこの乳液の良さ(肌当たりのやさしさ、古い角質オフ機能)が損なわれてしまいます。
また、2回使っても、この商品の売りである「しなやかなハリ」を感じることはできませんでした。
こちらのシリーズの美容液は、使うと弾力が増し始めた気配を感じることができたのですが・・・この乳液に関しては、肌の手触りは滑らかになったものの、ふっくら感が増すような実感は得られませんでした。
総評すると・・・こちらは、欲しい!とまでは思えない商品でした。(・_・)
うるおいが補給されつつ、べた付きは少ないという使用感は好きで、香料が若干きついことを除けば、使用感のみの印象は良い方でした。
エタノールが多めみたいなのに、肌が荒れることがなかったのも安心できました。
また、毛穴の凹凸をなめらかにして、くすみを少々解消する効果も感じることができました。
しかしながら・・・この商品の一番の売りであるハリ感にあまり変化がなく、1回の使用量の調整も難しい点や、化粧水の浸透を阻むような感覚も気になって、飛びつくほどの魅力を感じることはできませんでした。
価格は、200gで7,000円と、まあ手が出る範囲なので、これらの不満がなければ手にしていたかもしれません。
う~んあと一歩、惜しいです。
♪アルビオンの公式サイトはこちら
http://www.albion.co.jp/
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