有名化粧品を本音で暴露!@コスメの口コミは嘘か本当か?
★ランコム ジェニフィック アドバンスト デュアル コンセントレート(美容液)です。
ランコムの・・・美容液です!
コレ、雑誌とかのメディアに出まくっていますから、既にご存じかも知れませんね。
例えば・・・女性誌のMAQUIA(2018年1月号)で特集していた、2017年下半期ベストコスメで、アンチストレス部門の1位にランクインしていました。
また、VOCE(2018年1月号)の2017年下半期ベストコスメでは、美容液・オイル部門の1位に加えて、スキンケア部門 優秀賞にも輝いていました。
さらに、美ST(2018年2月号)で特集していた、2017年ベストSSTコスメ 40代のためのベストコスメ大賞で、ベストSST(しみしわたるみ)大賞として紹介されていました。
もはや、各賞を総なめしている感じですよね。
その中で、MAQUIAの選考理由を見ると・・・
「細胞レベルから肌状態が改善する感覚」
「ゴワついていた夏肌が数日で柔らかい状態に」
「ゆらぎに振り回されないという自信は、さらに肌を美しく引き上げてくれる」
など、絶賛のお言葉。
発酵エキスが、ゆらぎやすい肌の不調をケアしてくれる所が、高評価の理由みたいです。
念のため、メーカーの売りを公式ページで確認してみると・・・
「ゆらいだ肌さえも輝く、「生」セラム。」
「自然由来のフェルラ酸を、使用開始直前までフレッシュな状態で密封。」
「発酵エキスのベースと混ざり合い、ゆらぎ肌の影で深まりやすい肌の変化へ集中対応。」
だそうです。
ほう、「生セラム」とは、なんだかイイ響き。(笑)
詳しく公式ページを見ると・・・整肌成分の「ビフィズス菌培養溶解質」や「酵母エキス」等と、抗酸化作用のある「フェルラ酸」等が、2つのカートリッジに分かれていて、使用時に混ぜて使うんですね。
常に新鮮だから、「生」って事かー。
なるほど、わざわざ2液タイプにするからには、若々しく見せてくれる気がしてきますね。
では、ランコムならではの、「フレッシュな使用感」と「エイジングケア」をどう両立してくれるのかを中心にチェックしましょう。
お値段は、20mlで10000円(税抜)なので、高級ブランドとしてはまずまずでしょうか。では、成分から見て参りましょう。
こちらは・・・まず、見た目のインパクトが凄いですねー!
真っ青な液体と、少し白っぽい透明液の2つがセットになっています。
説明を読むと、現物も同じようにブルーと白の液体に分かれていて、自分で混ぜるようになっているみたいで、サンプルなのに凝った作りだなと感心しました。
プチっとブルーの液を押してみると・・・白い液体の方に、ホワっと一筋の青色のモヤが出てきて、見た目はとてもキレイです。
徐々に、青と白が混ざり合っていく様子は芸術的で、なんだか秘薬を作っているような気分にさせられます。
少しシェイクすると・・・暗めの紺色のような色に変化していきました。
しかしながら・・・いかに芸術的でも、この青暗い色を肌につけるのはちょっと抵抗があります。(^^;)
肌が着色されてしまいそうで、決して印象が良いとは言えません。
2つの液体がちゃんと混ざっているかどうか、視認できるように色付けされているのでしょうが・・・その実用性を考慮しても、私にはずいぶん抵抗感がありました。
意を決してつけてみると、はっきりと青い着色料が肌の上に乗っているのが分かります。
伸ばすと、だんだん馴染んで気にならなくなりますが、やっぱり着色料の強いスキンケアは苦手です。
香りは・・・まろやかなフローラル系で、外資系スキンケアにしては大人しい方でしょうか。
人工的な香りですが、気にならない程度です。
何か、生臭い原料臭もほのかに感じました。(^^;)
「生セラム」を謳っている商品なだけに納得。
いつまでも残るわけではないので、マイナスイメージにはなりませんでした。
テクスチャーは・・・わずかにトロミがありますが、サッパリ目の化粧水くらいの緩さです。
たっぷりのせると垂れてきますが、少しずつのせると、きれいに肌に密着して扱いづらさは感じません。
伸びも非常に良く、サンプルの3分の1くらいの量で、充分に顔全体と首回りまで行き渡りました。
つけた直後は、肌がツヤッツヤ、テカテカになります。
浸透は少し遅いかな、という印象。
クルクルと指でなじませるようにマッサージしても、いつまでもヌルっとした感触が残ります。
しかし、3分くらい放置すると・・・しっかりと浸透しきって、べた付きはほとんど残りませんでした。
指で触ると、ピタッと吸い付くくらいのしっとり加減で、かなり理想の仕上がり具合になりました。
そして、5分後・・・肌状態は、今までのちょっとした不快感を全て吹き飛ばすくらい、圧巻の美しさです!\(^-^)/
「若々しく輝く」のキャッチコピーが、決して大げさでないと思えるくらい、ツヤツヤで潤いたっぷり、みずみずしい透明肌になっています。
特に驚いたのが、色ムラ補正効果で・・・気になる赤みやくすみが、まるでなかった様に取り去られていました。
毛穴もわずかに引き締まり、目立たなくなっているのも嬉しい!(^O^)
ハリまでは感じませんが、小じわが薄くなり、しっとり、艶を帯びた上品な肌質に見えるのが何とも好みです。
その後のメイクのりも、大変良好。
ファンデが、通常の半分くらいの量で済んだのは、この美容液が色ムラを整えてくれていたおかげでしょう。
ファンデをつけた後でも艶感が残っていて、夕方までパサつくこともなかったので、保湿力も相当なものでしょう。
残った美容液を、夜にもつけてみましたが・・・2度目も変わらない、感動的な質感を得られました!
「ゆらぎ肌改善」が主目的の美容液のようですが・・・まさに、肌のちょっとした欠陥を補正してくれている印象です。
馴染むまで少々時間がかかっても、肌をきれいにするために必要なステップだと思うと、案外気になりません。
ゲンキンだなぁとは思いますが、圧倒的な効果を前にすると、多少の不便さは耐えられるものですね。
総評すると・・・液の色以外は、パーフェクトでした!
艶、保湿、小じわ、透明感全てに、期待以上の効果を感じました。(^。^)
特に・・・肌の色ムラを補正して、透明感を出す効果の高さはすばらしく、他の商品では滅多に実感できないものだと思います。
なじむのに、少々時間がかかるのがネックですが、一度なじむと不快なべた付き等が一切ないのも魅力です。
20mlで10,000円という、まあ高価格帯の美容液なんですが、それも納得できる質の高い商品です。
問題は・・・この、青い着色料。(・_・)
この抵抗のある色味を我慢してでも使いたいか、相当悩みましたが、まずは1本買うだろうという結論に達しました。
この美容液の用途も元々、肌が弱る時期に限った短期集中使用を前提としているようですから、スペシャルケアとして1本持っていて損はないかなという感じです。
その後継続して使うかどうかは、まあ、今の段階では分からないですね。
もし、他に青色ではない同レベルの美容液が見つかれば・・・乗り換えちゃうかも。
ランコムさん、色変えてくれないかなあ。(^^;)
♪ランコムの公式サイトはこちら
http://www.lancome.jp/
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