有名化粧品を本音で暴露!@コスメの口コミは嘘か本当か?
今日の夜に、何気なくテレビをつけていたら・・・
「シミが消える特効薬!」
「それ、欲しい~!!」
などど言う声が聞こえてきたんですよ。
思わず、何だ?って手が止まってしまいました。(笑)
(画像はNHKのサイトより引用 http://www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html)
実はこれ・・・NHKためしてガッテンの、来週放送分の予告でした。(1月20日(水) 夜8時の放送予定)
まあテレビの番組なので、薬事法は関係ないとは言え、NHKさんもずいぶん煽りますね~。(^^;)
でもメチャ気になるので、サイトを調べてみたら・・・番組の放送予定が出ていました。
(NHKのサイトより引用 http://www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html)
↓
「戻れ!シミの消えた肌 冬こそ徹底対策(仮)」
年とともに増えてゆく「顔のシミ」。
実は冬の今こそきちんと対策すれば、きれいに消したり薄くできる!
その秘密は「シミの色」によって対策を使い分けること。
特に手を打ちたい一番手は「赤いシミ」。
見た目では目立たないようでも、実は「がんのタネ」が隠れていることがある。
「ある薬」を塗りさえすれば、肌の奥まで効果が届いて、つるつるの肌がよみがえる。
さらにもう一つ、女性の天敵「茶色いシミ」も、本人の何気ない「習慣をやめるだけで、劇的改善が期待できる!
(引用ここまで)
ははーん・・・私、何となく読めてきました。(^o^)
「本人の何気ない習慣」って、おそらく・・・「洗顔時にこすらないようにすること」、「洗いすぎると良くないよー」、って感じじゃないかな。
私達としては、当たり前の話が繰り広げられる予感がします。(^^;)
洗顔石鹸をしっかり泡立てて、「泡で」優しく洗いましょう!みたいな流れで。
それ、泡洗顔だろー。
また、「シミを消す特効薬」って・・・漂白系のクリームが出てくるのでは?
「ハイドロキノン」や「トレチノイン」のような、皮膚科で普通に処方してもらう医薬品ってオチになる気がするなあ。
そんな、魔法の特効薬みたいのは、出てこないと思うんですよ。
正直、私的には、ハイドロキノンとかの漂白剤は、あまりオススメしていないんですよね。
理由は単純で・・・「肌への負担がキツイ」から。
特に日本人女性の肌は、敏感肌の方が多いと思いますし。
例えば、トラネキサム酸や、ビタミンC誘導体を使った、品質の良い美白クリームをコツコツ使うのが、結局は良いんじゃ無いかな。
とまあ、チョッと、いや・・・かなり気になったので、放送前に予想してみました。
録画予約しておいたので、実際に放送を見たら、また考えを書きたいと思います。(楽しみ♪)
▼放送を見たので、追記します!(2016/01/20)
(ここから)
↓
放送を見た全体の印象ですが、「シミ」に関係する話を、アレコレまとめて、一つの番組にした感じ。
色んな話が、ゴチャゴチャでしたねー。
沢山の話を盛り込みすぎて、視聴者は難しかったんじゃないかなあ。
で・・・せっかくの機会なので、私なりに順を追って整理してみようと思います。
先に言っておくと、この赤いシミは・・・私達が普通にイメージする、美白の話ではありませんでした。(^^;)
皮膚ガンの一歩手前(日焼けによるガンのタネ)の話題です。
正しくは、「日光角化症」と言います。
紫外線などによる刺激で、細胞が傷つけられてガンの一歩手前になっている状態のことです。
これは、誰の肌でも起こること。
通常であれば、免疫細胞がガンのタネをやっつけてくれるので、すぐガンになったりはしません。
免疫細胞が戦っていると、そこの毛細血管がふくれるので、それが赤く透けて見える。
それが赤いシミの正体です。
番組としては、「皮膚ガンになる前に、この赤いシミを早期発見、早期治療しましょう」って話ですね。
結局、シミの特効薬とは・・・「イミキモドクリーム」と言う塗り薬(皮膚科で処方される医薬品)と言うオチでした。(-_-;)
皮膚の免疫細胞を活性化させる事で、ガンのタネを免疫細胞がやっつける手助けをしてくれるお薬ですね。
相当、作用が強い薬みたいで、一旦シミだらけになる副作用の写真まで見せていました。(これ途中から見たら怖いだろー)
で、コレ「日光角化症」の治療薬ですから・・・私達が普通イメージする、シミ美白の薬じゃありません。
コラ~NHK!
ウソはついていないけど、別の話をくっつけて、視聴者の気を引くとは。
まあ、シミ美白の魔法の薬なんて出てくるわけが無い、と言うくまーじょの事前予想は当たってたワケですが。(・_・)
ちなみに、日光角化症の見分け方ですが・・・
・触ると表面がザラザラ
・2~3ヶ月以上続く
・冬でも赤みが増える
特に注意して欲しい人は・・・
・日焼けしても黒くなりにくい人
・長時間外にいる人(子供の頃からの蓄積。ある意味怖い~)
だそうです。
次に、UV-AとUV-Bの違いについて、解説していました。
う~ん、それ、このブログでも以前に詳しく解説済みなんですよね-。
まあいいか。(笑)
紫外線には、「UV-A」と「UV-B」の二つがあります。
今回の「赤いシミ」に関連する所だけ言うと、
・UV-Bでガンのタネが出来る
・UV-Aは肌の奥まで届きやすく、免疫を弱めるため、ガンのタネが消えにくくなる。
このダブルパンチで、「日光角化症」になって行くと言うわけ。
だから、日焼け止めを買う時は・・・
・UV-Aのカット率(記号:PA++++などで表す)
・UV-Bのカット率(記号:SPF50などで表す)
の両方をよ~く見ましょうね、と。
まあ、この辺の詳しい話は、以前の記事を見てもらうのが早いと思うので、後ほど。
ズバリ・・・夏に比べて、肌が白くなっているので、紫外線の影響を受けやすくなっているってこと。
・UV-Aは冬でも夏の50%もある。
・UV-Bも冬は夏の20%くらいある。
と説明されていました。
冬でも意外に、沢山の紫外線が降り注いでるんですよね。
日焼け止めを使うのは、夏だけじゃ無い!冬を甘く見るな!って事です。
まあ、このブログを見てくれている、あなたは大丈夫だと思うけど・・・もし冬だからって油断していたら、見直しましょう。
お待たせしました・・・この茶色いシミこそが、私達が普通イメージするシミ。
「シミになる意外な原因」を紹介していました。
それは、
・スキンケアなどで肌をこする
↓
・炎症が起きる
↓
・メラニンが蓄積する
と言う内容。
は?
今さら、そんな初歩的で、当たり前のオチで終わるのかな?
コレは途中で、放送を見るの止めようかなー、と思ったのですが・・・実は、「ここからは」ナカナカ良い内容でした。(笑)
番組に登場する皆さんも、
「え?そんなこと分かってる!」
「肌をこするなんて、やっていない。」
と仰るのですが・・・実際に、モニターの女性3人を観察すると、「クセ」や「習慣」で、全員やらかしていることが分かったのです。(^^;)
まず、Aさん。
クレンジングの時に、しっかり洗う意識から、こすっていたんですね。(あちゃー)
あと、髪の毛がいつも頬あたりに当たっていました。
そんな事で?と思いがちですが・・・更に、気になって髪をかき上げる時に、手で肌を触ってしまうんですね。
次に、Bさん。
自分が気になる所は、ファンデなどを、無意識に重ね塗りしていました。(あ、コレあるなー)
例えば・・・
右利きの人は、顔の右側のファンデを沢山塗りがち
↓
右側のメイクが落ちにくいので、右をしっかり洗う
↓
右にシミが出来るので、隠そうとして右にファンデを盛る
と言う、悪循環になってしまうんですね。(コレ、やらかしそうだわ~)
最後にCさん。
彼女は、なぜか、まぶたにシミが多かった。
何かおかしいなーと思って、Cさんの習慣を観察すると・・・
彼女は、疲れてくると、マッサージの気持ちでつい、まぶたを触ってしまうクセがあったんです。
茶色いシミを防ぐには・・・
結論 = 「顔を触る習慣を直す」
って事につきます。
今回のためしてガッテンが良かったのは、ここでちゃんと裏付け実験をしている所です。
「顔を触る習慣を直す」について、3人それぞれが、次のように実践しました。
・Aさん
→拭き取り型のクレンジングを止めて、洗い流す優しいタイプに変えた。
・Bさん
→化粧道具を柔らかいモノに変えて、ファンデなどのメイクを優~しく乗せるようにした。
・Cさん
→目を触るクセを見直し、まぶたを触らないように意識して変えた。
その結果・・・なんと、3人全員の、「肌の炎症」を表す数値が下がりました!(あの、データが分かっちゃう機械が欲しいな~なんて。)
いかに、普段私達が無意識にやらかしちゃっているか?を、分かりやすく見せてくれましたね。
本当に、チョッとしたことなんですが・・・出来るだけ肌に優しくしてあげるって、想像以上に大事なんです。(。-(ェ)-。 )
まあ正直、今回のためしてガッテンは、新しいことは何も言っていませんし、特効薬などと言うあおりは余計でしたが・・・私達も、良い機会なので、気持ちを引き締めて参りましょう。
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